帰ってきたアルバイト探偵 (講談社文庫)



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帰ってきたアルバイト探偵 (講談社文庫)
帰ってきたアルバイト探偵 (講談社文庫)

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やはり楽しい!

大沢氏の作品の中にはヘビーなストーリーもありますが、このアルバイトアイシリーズは
気軽に誰もが楽しめるものとなっています。
どんな危険な場面でもハチャメチャな主人公の親子は冗談を言いながらタフでクールな活躍を
してくれるので読んだ後も爽快ですし、再度読んでも飽きない作品です。
新宿鮫のようなハードボイルドも好きですが、こういう軽いノリの中にも男の格好良さがある
作品もオススメです!
リョウ君復帰です。

約十年ぶりのアルバイトアイですね(単行本からでは15年ぶり?)。

軟派だが一本筋が入った高校生リョウ君と元行商人の不良親父が、あり得ない設定で今回も活躍しています。ハードボイルドながら軽いノリで楽しく読めます。

前作(拷問遊園地)では、ケータイが出てこなかったはずですが、今回はケータイをばんばん使っているリョウ君が結構笑えましたw
待ちに待った!

本作冒頭3ページでふと、自分が学生時代、毎日が大沢在昌で一色だったときのことを、
まるでいつかの昨日にタイムスリップしたかのように思い出すという、
奇妙な感覚にとらわれました。

 不思議な懐かしさ。彼らが帰ってきたという実感。

かつて、カフェで学食で、通学電車で、毎日読んでいたときのことを鮮明に思い出し、
「ああ!麻呂宇のフランケンシュタイン!!料理上手だったなぁ!!」
などと、久々に再会した登場人物たちがまるで自分の旧友のように懐かしく、
そしてとても嬉しく感じられたのでした…

至福の懐かしさとシリーズが続いた幸せ、作者への感謝に★5つ、
前作の「拷問遊園地」がハードボイルドの最高傑作だっただけに、
本作はそこまでハードボイルドではなく、また内容が複雑すぎた点でマイナス★1つ。

ちなみに本作は「アルバイト探偵?100万人の標的?」として2時間ドラマ化されました。
       出演:椎名桔平、石田卓也、土屋アンナ 監督: 崔洋一
興味のある方はこちらもどうぞ。
帰ってきたふたり

最後に書かれた「拷問遊園地」からすでに何年が経過しただろう。
ついにあのふたりが帰ってきた。
痛快な親子のやりとりよろしく、強大な敵をぶっつぶす爽快感はあの頃以上に感じられる。
大沢氏の著書の中では比較的、読み進めて気持ちの良い作品。

この作品を発表するに当たり、大きな勇気が必要だったろう。
なんせ、社会情勢は前作から大きく変わってしまっているのだから。
それを何の違和感も感じさせず、あの頃のままの彼らを現代社会に蘇らせた氏の決断に大きな感謝をっ!

次回作を期待せずにはいられない。文句なく星5つ。
シリーズを知らない方々にはぜひ、前作の5巻も揃え、読んでほしい作品。
スカッと

アクション映画のような,スカッと楽しめる作品です.

やや軟派な高校生(主人公)が,国家レベルの事件に挑むのですが,
ムチャでありえないとは思いつつ,軽めのノリでおもしろく読めます.
のんきながら実はスゴ腕の父親や,そのふたりのやり取りも愉快.
悪の組織を退治し,ヒロインを救うというのもわかりやすいです.

作中にチラッと出てきた過去の活躍(?)ぶりから,
過去作はもちろん,これからにも期待してしまいます.



講談社
拷問遊園地―アルバイト探偵(アイ) (講談社文庫)
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