今の日本人が抱く宗教観とは?今の日本人が抱く宗教観とはどのようなものが考えられますか?今の日本人はクリスマスや初詣といった本来宗教色の強いイベントには率先して参加するにも関わらず、特定の宗教への信仰を持たず「無宗教」を標榜する方が多いと聞きます。かなり記憶が曖昧ですが、最近読んだ本にこのようなことが書かれていました。・今の社会の中核をなしている団塊世代は高度経済成長期に仕事を求め都会へ出てきた世代。それ以前までは彼らの実家に当たる「家」が生活と経済活動の単位であり、それ故に人には家の存続が何より要求される傾向が強かった。それに伴い、先祖を崇拝する仏壇と宗教が家と密接な関係を持っていた。しかし都会に出て「家の存続」とは無関係のサラリーマンとしての生活を送り実家に戻ることなく各々の家庭を築くようになった団塊世代にとってもはや実家の宗教は無用のものとなった。寺の檀家になる場合はあっても、寺との関係は希薄なものである。・オウム真理教による地下鉄内サリン事件、アメリカで起こったイスラム原理主義者による同時多発テロに代表されるように、本来ひとの幸福を支えるものとしての役割を持っているはずの宗教が、実際には信者に対して常軌を逸した排他的な思想を持たせ、世の中に混乱と争いを引き起こすという現実がある。人々のなかにはそういった現実を見据え、宗教というものに対して疑念や警戒心を抱き関わらないように距離を置く傾向がある。そういった人々が宗教に要求するのは、僧による読経、戒名、納骨といった形式的なサービスのみであり、今はそれすらも散骨や直葬といった合理性を追求した方法に取って代わられつつある。私自身の経験から言っても、初詣やクリスマスのような「イベント」には参加するものそこに「信仰」というものは全く持ち合わせておらず、渋谷などでしばしば行われているキリスト教の宣伝活動などを目にすると警戒心を抱いてしまいます。本で読まれたことや回答者様自身の宗教観を教えていだだいても結構です。宗教観に関してご意見をお願いします。
|