米中が激突する日(仮) (PHP Paperbacks)



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横組の文章だが

書いてあることはいつもと変わらないのでサクサクと読めます。
しかし、予測といっても、難しいというわけではないようです。
どうせ中国のことだから本気じゃないだろうと、ある程度予測できるわけですが。
在台中国人とはいいえて妙

かって馬英九氏が台北市長選に立候補した際、李登輝氏は「早く来たか遅く来たかの差はあれ、みな「新台湾人」」という定義をなし、「外省人」である馬氏を支持した。しかし、時代は移り変わった。馬氏の最近の言動は「新台湾人」というより、黄氏の言う「在台中国人」つまり、台湾に住んではいても心は中国にある中国人とする著者の定義によってよりすっきり理解できる。私の知る台湾「外省人」二世も、自らを「台湾に住む中国人」と定義している。さらに、台湾の人口の九割を占めるいわゆる「本省人」即ち台湾人は、大陸からの移民ではなく、漢化させられ、中国式姓名を与えられ、本籍を捏造された台湾原住民であるとする本書における主張は、「在台中国人」という定義と共に、今後起こりうる台湾海峡をめぐる政治外交軍事状況に抗する台湾にとって非常に生産的である。黄文雄氏によるさらに深めた言説が待たれる。
やや、大げさではあるが、ありうる話。日本はどうすべきか?

 中国が好きか嫌いか、中国の日本に対する反感を受け入れるか否かは別として、近未来にあり得る話ではある。そのことを、中国に対する好悪を別に認識すべきであろう。
 問題なのは、このようなことが起こり得る状況になり、日本を侵略主義の国と非難し、日本の歴史認識について文句を付け、日本の軍国主義化を批判する中国が、世界で最も軍事費の増大を続けていると言うこと。
 その中国に、日本は、中国がまだ「発展途上国」としてODAの名目で何千億単位の「経済援助」をしていること、お金には色はないから、経済発展のための援助の分が中国の軍事力の増大に使われている可能性は否定できないこと・・・・
 日本は、経済援助をして、全体的に見れば中国の軍国主義の支援をし、覇権主義の支援をし、中国からは感謝されるどころか非難をされている。
 過去の歴史認識にこだわっているうちに、日本は、中国に自分たちの支援した金で侵略される危険に陥っている。日本の敗戦に当たって、日本に好意的だった台湾の人たちの独立の危機を招いている。

 これでいいのであろうか。
 良いわけないのに、誰も何も言わないのであろうか?



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