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台湾出兵―大日本帝国の開幕劇 (中公新書)
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 61919 位
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| 発送可能時期: | ご確認下さい
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| 参考価格: | ¥ 1,380 (税込)
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李鴻章の激怒
"日本は二百余年もの長期にわたってわが国と条約関係がなかったにもかかわらず、一兵もわが領域を犯したことはなかったのに、いま初めて条約を結んだところ、たちまちわが国に軍事行動をしかけてきたが、これは許せない不信行為であるし、余は皇帝ならびに人民にたいしてまったく面目がたたない。"(本書 p.173))
李の怒りは当然である。日本人は、ロシア(旧ソ連)が条約を守らない札付き国家だ、大東亜戦争末期のソ連参戦を見よ、と言うことを常とする。上記を見れば、それが、目くそ鼻くその類、笑止千万の恥知らずな口吻であることがわかる。
明治エタティストたちが、「法」(条約、国際法を含む)を建前、お飾りとしか考えない、「力」の信奉者であり、骨がらみの国家理性信者、マキャベリストであることはこの一事でも明々白々である。換言すれば、明治エタティストの世界観は、近代版「国盗り物語」といえよう。その根は深い。
中央公論社
明治六年政変 (中公新書 (561))
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