エコキュートでは、ヒートポンプを使って、温度が低いところから温度が高いところへ熱を運ぶことによって、使った電気の数倍になる熱を取り入れることができます。たとえば、室外の気温5度の空気から熱を取り込んで、部屋の中を25度に暖めることができます。 しかし(いろいろな方法があるものの)、ヒートポンプで上げ下げできる温度差には限界があり、発電に使うような高温を得ることは困難で、効率も悪くなります。 このようなこととは別に、エネルギー保存の法則という制限があって、100%以上のエネルギーを生産することは、もともと不可能です。 エコキュートは100%以上の熱を取り出しているではないか と言われそうですが、実際には、ヒートポンプで、熱を外から中へ運んでいるだけです。 内外のエネルギーを合計して考えると、ヒートポンプを動かした電力の分だけエネルギーをロスしていて、決して100%を超える効率になっているわけではありません。
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